ABOUT
概要

「Pepper」のようなコミュニケーションロボットのための人工自我と超自我の制御に関する研究

人の道徳性(道徳次元)を向上させることを目的とした、コミュニケーションロボットや人工自我を用いた音声分析やコミュニケーション分析にもとづいた人間の道徳性の計測に関する研究

これまで、シグモイド関数のような静的で固定的な関数がニューラルネットワークで発火頻度を表すために広く用いられてきた。また、シナプスの可塑性は、ニューラルネットワークの重み付けを用いて表現されてきた。

しかし、最近の研究では、ニューラルネットワークの可塑性は2つのニューロン間の結合強度の変化だけでなく発火率の変化にも見られることが明らかになっている。この事実は、ニューロンの出力関数そのものが別の関数によって出力されている可能性と出力関数そのものが振動子として他の関数と相互に影響しあっている可能性を示している。

市場における我々の立ち位置:
我々は既に「感情認識」と「感情生成」と「初期自我」を世界ではじめてコミュニケーションロボットにもたせることに成功している。また、国際特許も取得済みである。 Googleの研究者が表明したように、人間にように思考する機械には程遠い状況に市場があるため、我々は先に述べたような独自のアプローチで知性の研究を進めている。

我々の研究室にはペッパーの技術を開発した研究者が数名在籍しており、そこで、「ペッパー」に2つの付加機能を与えることを目指している。1つ目の機能は、人の声を分析して人のストレスや病気を検出するもの(感情認識は既にPepperに搭載)で、2つ目の機能は、感情、ストレス、および病気の検出機能の結果に基づいて心をもって人間とコミュニケーションするものである。我々はこの2つの機能を、動的な関数出力の形で可塑性をもつニューラルネットワークに実装し、これにより、現在のAI技術の限界を打ち破り、あるべき姿に戻すことを目指す。

目標A:
「Pepper」の人工自我と超自我(モラル)制御の完成
目標B:
医療分野からロボットコミュニケーションまで幅広い領域のための基本プラットフォームの開発 (ここでロボットコミュニケーションとは、我々の関数出力に可塑性のあるニューラルネットワークで再設計されるであろうディープラーニングや人工知能やロボティクスを用いるもの)

< 感情の計測1「感情研究の歴史と解釈」 >
< 感情の計測2「感情のメカニズム」 >
< 音声感情認識ST >

< Thesis of Doctorate (博士論文・英語版) >
Research on the Phonetic Recognition of Feeling and a System for Emotional Physiological Brain Signal Analysis

< 反アインシュタイン場仮説 >
準備中