ABOUT
概要


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【新聞報道の訂正について】 

 本日、7月26日付で一部の新聞で報道された記事に誤りがありましたので、ここで訂正させていただきます。
 当研究室では、「嘘をついていないかどうかを判断するAI」は研究しておりません。 それは、現代の計測技術では、
 ヒトのウソを定量的、生理指標で科学検証することができないと考えているためです。

 また、「AIで感情や人格を分析する」という研究も行っておりません。 これは、現在のディープラーニングやAI技術
 では、感情の自動ラベリングができず、ヒトの主観と脳や病態との比較でしか学習するべき音声に正確な感情の
 ラベリングがつかないためです。

(掲載された新聞記事については、Web版にてご修正いただけるようです)

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道徳感情数理工学とは、医療分野で使われる「自我の力動モデル」と神経医学を基に、ここ数十年間変化しなかった従来のニューラルネットを新しい計算機科学として進化させる研究をベースとし、これによりロボットやAIの意志(欲動・意欲)や超自我(モラル・道徳)による判断力を持たせる「人工自我」の工学研究である。

我々の研究における暫定的なロボットや機械の意識、人工自我の定義とは

最先端の神経医学研究で明らかにされた感情と記憶に関する神経レセプター同士の密接な関係、イオン交換だけに限らない伝達システムの発見などから新構築される情動創発、可塑性、記憶、生成、分岐(判断)する人工神経の機能を「ロボットや機械の意識」という。

そして、「人工自我」とは、上記の機能を持つ人工神経により構築されたシステムが、自己と他者を区別し、アイデンティティを持つものをいう。

この課題は、従来のノイマン型だけではなく、アランチューリングに立ち返り、非ノイマン型計算素子も含めた計算機により人工自我の判断出力として「ヒトでは表現できないもの、解決できない問題、アイデアを自発する」ことをもって人工自我の完成とする。

RESEARCH RESULT
研究成果

  • Shuji Shinohara, Yasuhiro Omiya, Mitsuteru Nakamura, Naoki Hagiwara, Masakazu Higuchi, Shunji Mitsuyoshi, Shinichi Tokuno: Multilingual Evaluation of Voice Disability Index using Pitch Rate. Advances in Science, Technology and Engineering Systems Journal, Vol.2, No.3 (Accepted).

    論文
  • Naoki Hagiwara, Yasuhiro Omiya, Shuji Shinohara, Mitsuteru Nakamura, Masakazu Higuchi, Shunji Mitsuyoshi, Hideo Yasunaga and Shinichi Tokuno: Validity of Mind Monitoring System as a Mental Health Indicator using Voice. Advances in Science, Technology and Engineering Systems Journal, Vol.2, No.3, 338-344, 2017.

    論文

MEMBER
メンバー

Shunji Mitsuyoshi

Project Associate Professor

光吉 俊二
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻
道徳感情数理工学講座 特任准教授

光吉 俊二 博士(工学)

1965年
札幌市生まれ
1998年
多摩美術大学美術学部彫刻科 卒業
2006年
徳島大学大学院 工学研究科 博士後期課程修了
(スタンフォード大学 客員科学者 [2003~2004年])
2009~2010年
慶應義塾大学 主席研究員(訪問・2009~2010年)
2009~2014年
東京大学 大学院工学系研究科 機械工学専攻 非常勤講師
2014~2017年
東京大学 大学院医学系研究科 音声病態分析学講座 特任講師
2017年11月~
東京大学 大学院工学系研究科 特任准教授

■ 彫刻・建築家としてJR羽犬塚駅前彫刻や法務省の赤レンガ庁舎の設計などをしてきたが、独学でCG・コンピューターサイエンス・数学を学び、音声感情認識STの原理とアルゴリズム・特許を取得する。その後、工学博士号を取得し、スタンフォード大学・慶應大学・東京大学で研究する。極真館(フルコンタクト空手五段)役員、征武道格闘空手 師範
■ 著書「STがITを超える」日経BP(絶版)、「パートナーロボット資料集成」エヌ・ティー・エス、ウィルフレッド・R・ビオン「グループ・アプローチ」亀田ブックセンター、社団法人日本機械学会「感覚・感情とロボット」第二部21章 工業調査会、「進化するヒトと機械の音声コミュニケーション」エヌ・ティー・エス

Yuichi Tei

Professor

鄭 雄一
東京大学大学院工学系研究科・医学系研究科(兼任)教授
東京大学COI自分で守る健康社会拠点 副機構長

1989年東京大学医学部医学科卒業。1997年医学博士号取得。東京大学医学部付属病院研修医、米国マサチューセッツ総合病院内分泌科研究員、ハーバード大学医学部助教授、東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター助教授等を経て、2017年より現職。専門は、骨軟骨生物学・再生医学・バイオマテリアル工学。

「医学は実学である」という信念のもとに、工学的な手法を使って病気の治療に貢献するものを開発し、患者さんの役に立ちたいと思っている。内科医出身。医・工・薬・理連携に関わる研究教育プロジェクトを指導的立場で推進し、産学連携、規制対応、規格化・標準化の推進に積極的に取り組んでいる。3Dプリンターを使ったオーダーメイドの人工骨などユニークな成果もある。

Shuji Shinohara

Project Assistant Professor

篠原 修二
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻
道徳感情数理工学講座 特任助教

愛媛県生まれ。
神戸大学大学院自然科学研究科後期博士課程知能科学専攻修了。博士(理学)。日立製作所などの民間企業勤務、公立はこだて未来大学、京都産業大学、豊橋技術科学大学での研究員を経て、2013年よりPST株式会社で音声病態分析の技術開発に携わる。2015年より東京大学音声病態分析学講座特任研究員。2017年11月1日より本講座特任助教。

Kosuke Tomonaga

Cooperative Researcher

朝長 康介
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻
道徳感情数理工学講座 共同研究員/ソフトバンクロボティクス(株)

九州大学大学院システム情報科学府情報工学専攻博士後期課程 単位修得退学。
2006年ソフトバンクBB株式会社入社。
(2015年ソフトバンクモバイル株式会社がソフトバンクBB株式会社を吸収合併してソフトバンク株式会社に社名を変更)
2016年ソフトバンクロボティクス株式会社 コンテンツマーケティング本部 コンテンツマーケティング統括部 AI開発室 室長
得意な分野:工学
趣味:読書、ドライブ

Nobuhito Manome

Cooperative Researcher

馬目 信人
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻
道徳感情数理工学講座 共同研究員/ソフトバンクロボティクス(株)

2015年東京理科大学理工学部卒業。2017年東京大学大学院新領域創成科学研究科中退。
同年ソフトバンク株式会社入社。
ソフトバンク株式会社新規事業開発室兼ソフトバンクロボティクス株式会社出向研究員。
専門:経営工学、データマイニング、機械学習
趣味:旅行、ピアノ、ゲーム開発

Kouta Suzuki

Cooperative Researcher

鈴木 康大
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻
道徳感情数理工学講座 共同研究員/ソフトバンクロボティクス(株)

2016年東京大学工学部卒業。2018年東京大学大学院情報理工学系研究科修了。
同年ソフトバンク株式会社入社。
ソフトバンク株式会社ロボット事業推進室兼ソフトバンクロボティクス株式会社出向研究員。
専門:IoT、電子情報学
趣味:電子工作、旅行、ギター

Secretary

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【道徳感情数理工学講座】

〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1

TEL&FAX:03-5841-2144

E-mail:meome@coi.t.u-tokyo.ac.jp